「楽楽精算」は『よりよく、寄り添う経費精算クラウド』を目指し、お客様からのお声やご要望をもとに製品の改善を進めています。
本記事では、2027年度中に改善していく課題テーマを定めた「プロダクトロードマップ」の中で計画している開発予定/改善予定の内容を一部ご紹介します。
プロダクトロードマップとは 頂戴したご要望の業務負荷の大きさ、件数、お客様課題の発生頻度、技術的な実現可能性など、様々な軸をもって検討した優先度をもとに、バージョンアップの予定時期・内容を定めた開発計画です。内部・外部環境を踏まえ、定期的に更新しています。 |
1.「電子帳簿保存法オプション」機能の強化
①AI-OCR読取機能の改善
「取引先名」の読取に失敗していた一部の取引先において、事業者登録番号をキーに「取引先名」を補正入力するよう機能改修を予定しています。
また、JR東日本/西日本/東海/九州の電子データにおいて、購入日や乗車日など複数の日付が掲載されている場合に、「乗車日」を読取できるよう機能改修を予定しています。
※追加予定時期:2026年9月頃
②伝票上の領収書/請求書プレビュー機能の改善
領収書/請求書登録時や伝票申請時などに、添付されている領収書/請求書と伝票内容を比較して確認しやすくなるよう、領収書/請求書のプレビュー機能を段階的に追加しています。
2026年3月のバージョンアップにおいて、 申請画面におけるプレビュー表示が可能になりました。印刷ボタンの追加やプレビューの拡大/縮小など、操作性の仕様改善を行いました。
詳細は、精算伝票の申請画面における領収書/請求書のプレビュー表示機能をご確認ください。
2026年5月のバージョンアップにおいて、別ウィンドウで開く機能の追加やページ切替操作の改善を行いました。
詳細は、領収書/請求書の別ウィンドウ表示機能(PDFビューアー)の追加およびプレビュー機能の操作性向上をご確認ください。
③複数の領収書/請求書データの一括登録機能の追加
領収書/請求書の登録は1件ごとに行う必要がございましたが、2025年11月、2026年3月のバージョンアップにより、複数の領収書/請求書をまとめてアップロードし、自動読取結果の確認や修正、登録までを一度に行えるよう改善を行いました。
詳細は、それぞれ以下をご確認ください。
④領収書/請求書データ、クレジットカード利用明細の自動紐づけ機能の追加
領収書/請求書、クレジットカード利用明細が「楽楽精算」上で自動的に紐づけされるようになります。紐づけ作業を行う際の作業時間削減はもちろん、登録ミスを削減できます。
※クレジットカード連携機能をご利用いただいている前提の機能となります。
※本機能は、「伝票作成エージェント」機能にて対応予定に変更となりました。詳細は、AI機能の拡充 > 伝票作成エージェントをご確認ください。
⑤スマートフォンアプリ撮影時の外貨登録機能の追加
これまで、スマートフォンアプリから外貨の領収書/請求書をアップロードする場合、「書類」タブ >「閲覧・編集」>「領収書/請求書を登録する」から登録する必要がありました。
2026年3月のバージョンアップにて、「領収書の読み取り(1枚)」「領収書の読み取り(連続)」ボタンから、外貨を選択できるよう改善を行いました。
詳細は、スマートフォン「楽楽精算」アプリ領収書撮影時の単位選択機能追加をご確認ください。
⑥領収書/請求書のプレビューハイライト機能の追加
領収書/請求書プレビュー画面にてAI-OCRによる自動読取部分がハイライト表示されるよう、2026年5月のバージョンアップにて改修を行いました。
AI-OCRによる自動読取結果が原本のどの部分から抽出されたのかがわかりやすくなり、直感的に原本との照合ができるようになります。
詳細は、領収書/請求書プレビュー画面にハイライト表示の追加をご確認ください。
⑦領収書/請求書の英語対応
領収書/請求書を添付した申請・承認を行う際に、英語翻訳された説明文が利用できるよう機能追加を予定しています。
※まずは、パソコン版、スマートフォンブラウザ版のみを予定しています。
スマートフォンアプリは追って対応予定です。
※追加予定時期:2026年11月頃から順次
2.その他のオプション機能の強化
【ワークフロー】「楽楽精算」アプリでの対応
外出先や移動中など場所を選ばずより便利にご活用いただけるよう、 スマートフォンアプリから「ワークフローオプション」の申請機能の追加を予定しています。
※追加予定時期:2026年12月頃
【ICカード】モバイルSuica/PASMO/ICOCAの利用履歴PDF取込
パソコン版にて、モバイルSuicaやPASMO、ICOCAの公式サイトから出力できる利用履歴のPDFを取り込み、「楽楽精算」の精算伝票へ反映できるよう、2026年8月のバージョンアップにて機能追加を行いました。
これにより、端末制限などによりモバイルICカードからの利用履歴の取込を諦めていた方も、手入力の手間を削減できます。
また、ICカードから取り込める履歴の件数は最大19件でしたが、PDF取込の場合は最大100件まで可能となり、より利便性が向上します。
詳細は、モバイルSuica/PASMO/ICOCAの利用履歴PDF取込機能の追加をご確認ください。
3.基本機能の強化
①画面デザイン刷新
多くのお客様に使いやすいデザインにするため、順次パソコン版「楽楽精算」の画面デザイン刷新を予定しています。
画面のレイアウトや操作方法に大きな変更はございません。
2026年2月のバージョンアップでは、TOP画面のヘッダメニューや「申請・承認」「閲覧」タブ内の全メニュー、「管理」タブ内の一部メニューの刷新をしました。
詳細は、パソコン版「楽楽精算」画面デザインの刷新(ver.11.9)をご確認ください。
2026年8月のバージョンアップでは、「管理」タブ内の全メニューの刷新をしました。
詳細は、パソコン版「楽楽精算」画面デザインの刷新(ver.12.1)をご確認ください。
②承認フローの更新負担軽減
承認フローマスタに、承認ポイント「申請者の所属部門×役職」の追加を予定しています。
上記承認ポイントを設定することで、「申請者の所属部門またはその親部門」と「申請者の役職」から、上位者を自動判定して承認者を反映します。
これにより、「承認者の設定」「承認者の一括設定」の登録が不要になり、人事異動や組織変更時の承認フローの変更負荷を軽減します。
※追加予定時期:2027年2月頃
③複数環境にてご利用時の経理負担軽減
やむを得ず環境を分割して利用している場合や、複数のグループ会社の環境にログインして経理処理が必要な場合に各環境の「楽楽精算」URLにそれぞれアクセスしID・パスワードでログインして作業するという手間が発生しております。このログインの手間を低減させる改善を予定しています。
※追加予定時期:未定
④代理申請者上限拡張
代理申請者として登録できる人数を3名から拡張する予定です。
※追加予定時期:2027年5月頃
⑤計上仕訳/支払確定(社員/支払先)の検索項目追加
「経理処理」タブ >「計上仕訳」「支払確定(社員)「支払確定(支払先)」にて、お客様からご要望の多い以下の検索項目を追加いたしました。
詳細は、以下をご確認ください。
⑥乗換案内Biz(ジョルダン)の連携仕様強化
「乗換案内」機能(乗換案内Biz)の提供元である「ジョルダン」との連携において、最新の駅名や運賃改定内容が「楽楽精算」へ反映されるまでの期間を短縮するための改善を予定しています。
これにより、運賃改定直後などの経費精算時において、最新運賃との不一致による修正の手間を軽減します。
※追加予定時期:未定
⑦申請画面の項目設定/レイアウト設定のスマートフォン対応
入力時の混乱を解消するため、申請画面の項目・レイアウトの設定内容をパソコン版同様、スマートフォンアプリ/ブラウザ版へも反映されるよう改善を予定しています。
※追加予定時期:2026年11月頃
⑧クレジットカード利用明細を分割して伝票明細に紐づけられるよう改善
税率が異なる取引が1回の決済内に混在している場合に、税率ごとにクレジットカード利用明細を分割して伝票明細に紐づけて精算できるよう機能改善を行いました。
2025年11月のバージョンアップにて、経費精算に対応しています。
詳細は、「経費精算」におけるクレジットカード利用明細分割機能の追加をご確認ください。
2026年8月のバージョンアップにて、「経費精算」以外の申請種別でも同様に対応しました。
詳細は、クレジットカード利用明細分割機能の対象申請種別拡大をご確認ください。
⑨スマートフォンアプリにおけるクレジットカード利用明細機能の利用追加
スマートフォンアプリでの申請時に、伝票明細にクレジットカード利用明細の紐づけができるよう機能追加を予定しています。
これにより、外出中でもラクに申請ができるようになり、利便性が向上します。
※追加予定時期:2027年5月頃
4.AI機能の拡充
①伝票作成エージェント
申請者の入力作業を自動化し、負担を大幅に軽減する機能です。
撮影した領収書を選択するだけで、AIが自社環境内の過去の申請データや関連書類を解析して精算伝票を自動作成します。
これにより、申請者は「AIが作成した内容を確認するだけ」で申請が可能となります。
2026年6月のバージョンアップでは、「経費精算」のみ本機能が利用可能になりました。
詳細は、「伝票作成AIエージェントオプション」の追加をご確認ください。
なお、今後の拡充予定機能と追加予定時期は以下の通りです。
| 追加予定時期 |
拡充予定機能 |
| 2026年9月頃 |
・パソコン版への対応 ・権限マスタによる申請者ごとの本機能の出し分け ・複数金額を含む領収書への対応 |
| 2026年11月頃 |
・「SSLクライアント認証オプション」との併用利用 |
| 2026年12月頃 |
・クレジットカード利用明細の分割紐づけ |
| 2027年3月頃 |
・会社独自のルール登録 第1弾 |
| 2027年度中 |
・申請種別の拡張 ・会社独自のルール登録 第2弾/第3弾 |
②承認アシストAI
承認者が目視で確認していたポイントをAIが代わりにチェックし、承認業務をサポートする機能です。
領収書と伝票内容の突合や適格請求書の判定、自社ルール(自然言語で設定可能)に沿った申請であるかの確認などをAIが行います。
承認者は最終確認を行う際に、AIのチェック結果を参考に不備の可能性がある箇所に集中して確認できるため、スムーズかつ正確な承認を実現します。
なお、今後の拡充予定機能と追加予定時期は以下の通りです。
| 追加予定時期 |
機能カテゴリ |
拡充予定機能 |
| 2026年11月頃 |
適格請求書チェックAI |
・領収書/請求書の適格請求書要件の判定 |
| 2027年3月頃 |
申請レビューAI |
・事前に自然言語で設定したルールに基づいた申請内容のチェック |
| 2027年度中 |
申請レビューAI |
・申請種別の拡張 |
| 証憑・伝票照合AI |
・申請時と異なるAI-OCRで領収書を再読取し、伝票と「日付、金額、事業者登録番号」の3項目を自動照合 |
③証憑取得エージェント
メールや指定のクラウドストレージなどから証憑データを自動で取得・アップロードする機能です。証憑を”探して・取りに行って・アップロードする”という手作業をなくし、対応漏れや業務負荷を軽減します。
※追加予定時期:未定
5.その他の機能の強化
①「楽楽電子保存」への証憑データ連携
「楽楽精算」に領収書/請求書以外の証憑を添付でき、添付した証憑は「楽楽電子保存」に
連携できるような機能提供を予定しています。
2026年8月のバージョンアップにて、第1弾の機能追加を行いました。
詳細は、「楽楽電子保存」自動連携機能の追加をご確認ください。
※「楽楽精算」の「電子帳簿保存法オプション」と、「楽楽電子保存」(有料版)をご契約いただいている場合のみご利用いただけます。
また第2弾として、「楽楽精算」から連携された証憑を「楽楽電子保存」上で一元管理・検索できるような機能提供を予定しています。
※追加予定時期:未定
②外部明細連携APIオプション
外部サービス(BTMやECサイトなど)で保有している経費関連データを、「楽楽精算」へ自動連携して伝票作成を行える機能を検討しています。
手入力による転記の負担や、申請時の入力ミスを未然に防ぐことで、承認作業の負担軽減も目指します。
※追加予定時期:2027年2月頃
③「楽楽請求(楽楽精算連携プラン)」との連携条件緩和
「楽楽請求(楽楽精算連携プラン)」から「楽楽精算」への連携に関する以下3つの条件を緩和する予定です。
| 1.連携時の「仕訳内容」の必須項目を、「金額」と「内訳」から、「金額」のみで連携できるよう改修予定です。 |
| 2.請求書の「請求情報」>「請求金額」と、「仕訳情報」>「仕訳合計金額」が一致している必要がありますが、不一致の状態でも連携可能な設定にできるよう改修予定です。 |
| 3.「楽楽精算」へ連携された請求書の金額を修正した場合、金額に紐づいた「明細情報」は削除されますが、削除されないよう改修予定です。 |
これにより、「楽楽請求(楽楽精算連携プラン)」で請求書の受領を効率化することに特化し、「楽楽精算」で必要な情報をすべて入力するという運用面でのすみわけを明確にし、業務の効率化を促進します。
※追加予定時期:2026年12月頃
④「楽楽請求」と「楽楽請求(楽楽精算連携プラン)」の併用利用
「楽楽請求」と「楽楽請求(楽楽精算連携プラン)」を1つの環境で、併用して利用できるよう機能改修を予定しています。
これにより、請求書の種類や担当部門によって処理を使い分けたい場合に、1つの環境内で柔軟に対応できるようになります。
※追加予定時期:2027年2月頃
バージョンアップ情報
過去のバージョンアップ情報やリリース予定の内容は、バージョンアップ情報をご確認ください。
改善検討中の一部機能のご紹介は以上です。ご紹介した機能の他にも、よりご満足いただけるサービスを目指して改善を進めてまいります。
引き続き「楽楽精算」をご愛顧いただきますよう、何卒よろしくお願いいたします。
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