仕訳データ出力のための設定

設定時間目安:2時間

仕訳データ出力の設定とは

「仕訳データ出力の設定」では、「楽楽精算」から出力する「仕訳データ」の設定を行います。
具体的には、会計ソフトの仕様に合わせて、「楽楽精算」の仕訳データをどのようなレイアウトで出力するかの設定を行います。

※会計ソフトへ仕訳の連携を実施しない場合は不要です。

注意

電子帳簿保存法に対応する場合
(「電子帳簿保存法オプション」のご契約が必要です。)

■帳簿間書類の関連性の確保について

電子帳簿保存法 「スキャナ保存」では、帳簿書類間の関連性の確保が法制度として求められています。
※帳簿(会計ソフト)から、スキャンされた「領収書/請求書」データをたどることができる状態。  

そのため、仕訳データ出力時に「伝票No.」を出力するなどのご対応が必要です。
例として「管理」タブ > 「仕訳データ出力の設定」で「摘要」に「伝票No.」を出力する設定があります。
かつ、帳簿(会計ソフトなど)側にて上記の情報が検索できる必要があります。

■仕訳のデータ集計

仕訳データを集計する場合、集計条件によっては「摘要」や「伝票No.」も集計されてしまい、スキャンされたデータと帳簿との関連性を持たせられなくなってしまう可能性がございます。

集計条件に「伝票No.」も設定し、集計した場合でも摘要の「伝票No.」に影響が出ないようにする対応や、集計は行わない、などもご検討いただけますと幸いです。

なお、仕訳データを集計する場合は、仕訳を集計して出力する手順をご確認ください。 

補足

インボイス制度対応に関して、仕訳データに出力する必要のある項目の内容によっては、計算式の設定が必要になります。

・適格請求書発行事業者との取引か否かをどのように区分するか
・税区分や税計算のフラグに変更があるかどうか
・仕訳データの連携時に追加になる必須項目はあるか 
 
などのポイント、ならびに「楽楽精算」での設定をどのパターンで行うかに左右されます。
詳細は、適格請求書発行事業者との取引判別方法の検討をご確認ください。

 

イメージ図

動画マニュアル

仕訳データ出力の設定について案内した動画もございます。ぜひご覧ください。

仕訳データ出力の設定
総再生時間 15:06
※動画ファイル自体のダウンロードは禁止させていただきます。
また、動画コンテンツは、不定期で差し替える可能性がございますのでご了承ください。

準備すること

会計ソフトへ取り込むためのフォーマットが記載されているマニュアルをご用意ください。
※PDFやExcel資料などでご用意されている場合が多いようです。

おわかりにならない場合、会計ソフトのサポートセンターへお問い合わせをお願いします。

仕訳データ項目一覧

「楽楽精算」から仕訳データとして出力できる項目の一覧を以下よりダウンロードいただけます。
仕訳データ出力の設定時にご参照ください。

設定の前に

ご利用の会計ソフトの基本的なフォーマットが、「楽楽精算」にテンプレートとして登録されている場合と、登録されていない場合があります。
テンプレートの有無により設定方法が2パターンに分かれますので、まずはテンプレートの有無を確認してください。

テンプレートの有無を確認する手順

1.「管理」タブの「仕訳データ出力の設定」をクリック

2.「1.標準設定」の「編集」ボタンをクリック

3. 一番上の「出力設定のコピー」にてプルダウンを開き、「会計テンプレート」にご利用の会計ソフトがあるかを確認

  テンプレートがある場合 → 「テンプレートがある場合の設定方法」を確認

  テンプレートがない場合 → 「テンプレートがない場合の設定方法」を確認

テンプレートがある場合の設定方法

  1. 「管理」タブの「仕訳データ出力の設定」をクリック
    1125_seihin_01_20251222
  2. 「1.標準設定」の編集」ボタンをクリック
    ※「2.個別設定」は必要あれば設定する箇所となりますので、一旦「1.標準設定」に  設定を行ってください。
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  3. 一番上の「出力設定のコピー」のプルダウンにて、ご利用の会計ソフトを選択
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    ※なお、サンプルのテンプレートは予告なく変更する可能性があります。
  4. 取込」ボタンをクリックすると、設定を上書きして問題ないかの確認が表示されるので「OK」をクリック
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  5. 画面中央の「出力する項目」にテンプレートが反映されるので、内容を確認
    1125_seihin_05_20251222
  6. 画面左下の確定」ボタンをクリック

≪完了≫

補足

選択したテンプレート内の項目に「固定値」が含まれている場合、「固定値」に値を入れないとエラーとなります。

会計ソフトのマニュアルを確認し必要な値を入力するか、その場で分からなければ一旦「0」と仮の値を入れて確定し、後から修正してください。

注意

テンプレートはあくまでも基本的なフォーマットであり、ほとんどのお客様はテスト時にお客様の運用や設定に沿った修正が必要になります。

テストの際に追って修正が必要である旨、ご認識のほどお願いします。

※修正時には本設定でご用意いただいた会計ソフトのフォーマットマニュアルが必要となります。

テンプレートがある場合の設定方法は以上になります。

テンプレートがない場合の設定方法

テンプレートがない場合は、お客様ご自身で1から設定を行っていただきます。

以下、操作方法を記載いたします。
お手元の会計ソフトのフォーマットマニュアルをご確認いただきながらご設定ください。
 

  1. 「管理」タブの「仕訳データ出力の設定」をクリック
    1125_seihin_01_20251222
  2. 「1.標準設定」の「編集」ボタンをクリック
    ※「2.個別設定」は必要あれば設定する箇所です。まずは「1.標準設定」に設定を行ってください。 
    1125_seihin_02_20251222

  3.  画面中央の「出力項目」までスクロール
    ※こちらの「出力項目」にて、主に出力する項目の設定を行います
  4. 左側が実際に「出力する項目」、右側が「未配置データ(出力できる情報)」です。

    右側の「未配置データ」の項目を、左側の「出力する項目」に追加したり、逆に不要な項目を左側の「出力する項目」から右側の「未配置データ」に戻したりしながら設定します。1125_seihin_06_20251225
    追加や戻す作業は画面中央の「追加」「削除」のほか、ドラッグ&ドロップでも対応可能です。
  5. 置を終えたら左下の「確定」ボタンをクリック
≪完了≫
テンプレートが無い場合の設定方法は以上になります。

任意設定:仕訳のカスタマイズ

1.摘要に出力する内容を変更したい

仕訳データの摘要内に出力したい情報は、仮払金仕訳の設定/計上仕訳の設定/支払仕訳の設定/振替仕訳の設定で設定できます。

詳細は、仕訳の摘要欄を設定する手順をご確認ください。
 

2.伝票にあるが未配置データにない項目を出力したい

伝票上にあるが、未配置データにない項目を仕訳データ上に出力したい場合、「計上仕訳の設定/支払仕訳の設定/仮払金仕訳の設定/振替仕訳の設定」にある「フリー」項目を利用します。

詳細は、「仕訳データ出力の設定」の「未配置データ」内に存在しない項目を仕訳データに出力したいをご確認ください。
 

3.条件により、異なる値を出力したい(計算式)

条件により出力したい情報が異なる時は、未配置データにある「計算式」で対応できます。

詳細は、仕訳の出力値を任意の値に変更する手順(「仕訳データ出力の設定」の計算式)をご確認ください。

4.出力されたCSVデータを任意の項目で集計したい(集計条件)

集計条件を設定することで、対応できます。
※電子帳簿保存法に対応する場合は、注意が必要です。
 
詳細は、仕訳を集計して出力する手順をご確認ください。

 

5.出力されたCSVデータを任意の順番に並び替えたい(ソート条件)

ソート条件を設定することで、対応できます。

詳細は、仕訳データをソートして出力する手順をご確認ください。

 

6.出力されたCSVデータの貸借をN:1またはN:Nの形式で出力したい(複合仕訳)

複合仕訳の設定をすることで、対応できます。

詳細は、仕訳の貸借をN:Nで出力する手順(複合仕訳)をご確認ください。

7.手当の明細の場合は、仕訳データ上で手当や日当ということがわかるようにしたい

適格請求書の交付義務が免除され、帳簿のみの保存で仕入税額控除が認められる取引については、「一定の事項を記載した帳簿の保存」が必要となります。

特例に該当する取引とわかる状態にしておくという観点で、例えば会社の規定の手当を「楽楽精算」の「手当マスタ」を利用して運用する場合に、その明細が「手当」ということを仕訳データ上で判別する方法として、手当の明細のみ、摘要に「手当」や「日当」という文字を出力するという設定が考えられます。

手当の明細のみ、摘要に「手当」や「日当」という文字を出力する計算式の例を紹介

計算式例

①手当を明細に配置している場合

計算式の選択肢として、「伝票データ.手当種別」と「伝票データ.手当コード」があります。

それを利用し、「手当種別が○○の場合に、摘要の先頭(あるいは末尾)に”手当”と追加する」というような計算式が設定できます。

 【例】
 手当コード「001」の場合には「日当 +通常の摘要の内容」
 手当コード「002」の場合には「宿泊費+通常の摘要の内容」
 その他は「通常の摘要の内容」のみ を出力したい場合 

IF 伝票データ.手当コード = "001" THEN    
 "日当" & " " & 仕訳データ.摘要
ELSE IF 伝票データ.手当コード = "002" THEN 
    "宿泊費" & " " & 仕訳データ.摘要 
ELSE 
    仕訳データ.摘要 
END IF

②手当をヘッダに配置している場合

手当をヘッダに配置している場合は上記①の式で設定すると、その伝票に含まれる仕訳の明細すべてに「日当」や「宿泊費」の文言が出力されてしまうため、「伝票明細No.」が「空白」である場合、という条件指定が必要です。
  
 【例】
 手当種別が「手当1」の場合には「宿泊手当 +通常の摘要の内容」
 その他は「通常の摘要の内容」のみ を出力したい場合 

IF 伝票データ.伝票明細No. = "" THEN
 IF 伝票データ.手当種別 = "手当1" THEN
       "宿泊手当" & " " & 仕訳データ.摘要 
 ELSE
       仕訳データ.摘要
 END IF
ELSE
   仕訳データ.摘要
END IF

 

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次は「振込元情報の設定」に進みましょう。

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