交通機関の登録

設定時間目安:1時間

交通機関マスタとは

申請時に選択する、経費の使用用途(「電車」「バス」「タクシー」など)を登録するマスタです。

補足

「交通機関マスタ」という名称のマスタですが、
交通機関以外でまとめて精算したい費用(手土産代、宿泊費など)も登録できます。

利用できる申請種別

登録した情報は以下の申請種別で利用できます。

  • 交通費精算
  • 出張申請/出張精算
  • 海外出張申請/精算

※上記以外の申請種別で使う経費の使用用途は「内訳マスタ」で登録します。

そのため、上記の申請種別を利用しない場合は「交通機関マスタ」の登録は不要です。
次の「内訳の登録」にお進みください。

作成される仕訳データ

各選択肢に勘定科目、補助科目、税区分を紐づけます。
そして、各選択肢を申請者が選択することで、仕訳データの借方が決定します。
(経理側で修正も可能です)

【例】
「電車」  …勘定科目 :旅費交通費、補助科目:電車、税区分:課税対応仕入
「手土産代」…勘定科目  :接待交際費、補助科目:無し、税区分:課税対応仕入

設定の前に準備/検討すること

①交通機関マスタに登録すべき選択肢の整理

  • 現在の運用で、交通費・費用の使用用途を申請者が複数の「選択肢」から選んでいる場合→現在使用している「選択肢」がそのまま「交通機関マスタ」の「交通機関名」になります。
  • 現在の運用で、交通費・費用の使用用途を申請者がフリーで記述している場合
    →過去の申請書/精算書に記載されている使用用途を「分類」してください。その「分類」が「交通機関マスタ」の「交通機関名」になります。

②実際に登録する選択肢の精査

交通機関マスタに登録すべき選択肢が整理できたら、今度は会計ソフトの税区分ごとに交通機関マスタの選択肢も分けて登録するかを検討します。(※運用テスト時に行うこともできます。)

※ご利用の会計ソフトが、「適格請求書発行事業者」との取引かどうかを判別するにあたって
税区分ではなくフラグで判別する場合は、税区分ごとに交通機関マスタの選択肢を登録する必要はありません。①で整理した選択肢を登録し、次の「内訳の登録」へお進みください。


【例】会計ソフトの税区分は以下(あくまでも一例です)

  • 0:課税対応仕入(適
  • 1:課税対応仕入(経過80
  • 2:課税対応仕入(経過50
  • 3:課税対応仕入(免税

交通機関マスタに登録する予定の選択肢:「電車・バス」「新幹線」「手土産代」


上記の場合、「手土産代」に関しては、適格請求書発行事業者ではない事業者から購入する
ケースも想定されます。
そういった場合の用途として以下のように分けて選択肢を作成することで、正しい税区分コードを会計ソフト側に渡すことができます。


手土産代(適格)…勘定科目:接待交際費、補助科目:無し、税区分:0:課税対応仕入(適
手土産代(免税)…勘定科目:接待交際費、補助科目:無し、税区分:1:課税対応仕入(経過80


※令和8年9月30日までは経過措置として適格請求書発行事業者以外の者からの課税仕入れで
あっても80%を仕入税額控除の対象とできます。また、令和11年9月30日までは経過措置として適格請求書発行事業者以外の者からの課税仕入れであっても50%を仕入税額控除の対象とできます。

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交通機関マスタに登録する選択肢が増えるため、現状の選択肢を改めて精査したり、不要なものは削ったりなどの対応が必要です。
交通機関マスタに登録しない方法として、税区分ごとに選択肢を分けることはせず、申請画面にフラグとして利用するための項目を設置するなどを行い、「仕訳データ出力の設定」にて計算式を設定するという方法も考えられます。

補足

「交通機関マスタ」に税区分コードごとの選択肢を登録するか、計算式で対応するか、すぐに判断することが難しい場合は、STEP2やSTEP3に進み、一通りの設定を完了させた後で検討することをおすすめします。

注意

「楽楽精算」の一部マスタでは作成したレコードを削除すると、各種精算および支払依頼ですでに精算済みの申請画面・帳票レイアウトから名称が削除される仕様となっております。

削除だけでなく、修正の場合も対応によっては過去伝票を印刷した際などに名称などを確認できなくなることがあります。詳細はマスタ削除および修正時の注意点についてをご確認ください。

インボイス制度:特例取引(帳簿のみ保存)への対応

交通機関マスタは、インボイス制度における「適格請求書の交付義務が免除される特例取引」(例:3万円未満の公共交通機関の運賃など)である旨を仕訳に反映させるために活用できます。

こんな場合に該当/おすすめのケース

「交通機関マスタ」の選択肢が多くなく、シンプルな分け方で問題ない場合


設定概要

  1. 「交通機関マスタ」に直接、特例とわかる名称の選択肢を登録
  2. 「計上仕訳/支払仕訳の設定」>「摘要、フリーの設定」にて摘要に手順1.で設定した内容を出力するように設定
    ※摘要の設定・出力方法は仕訳の摘要欄を設定する手順をご確認ください。

【例】交通機関マスタの例
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設定方法

交通機関マスタの設定方法は以下の2通りあります。

ご状況に応じて設定してください。設定方法について以下に記載いたします。

CSV取込

1. 交通機関マスタのテンプレートより、取込用テンプレートをダウンロード

2. テンプレートファイルを開く(テンプレートはExcelファイルです)
3. テンプレートで赤くなっているセルが必須項目となるので、利用する交通機関をすべて入力

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必須の登録内容

交通機関名

最大半角60文字
申請画面上で選択する使用用途の名称を登録してください。
勘定科目コード 最大半角15文字、半角英数字記号のみ
「勘定科目マスタ」に登録済みの勘定科目コードを登録してください。
補助科目コード 最大半角15文字、半角英数字記号のみ
※補助科目の利用がない場合は登録不要のため、空欄にしてください。「補助科目マスタ」に登録済みの補助科目コードを登録してください。
税区分コード 最大半角15文字、半角英数字記号のみ
「税区分マスタ」に登録済みの税区分コードを登録してください。

補足

CSVファイルに「0(ゼロ)」から始まる数値がある場合、頭の「0(ゼロ)」が消えてしまうことがあります。

【例】コードに「0001」と入力したのに、保存して再度開くと「1」になってしまい、「1」で取り込んでしまった。

頭に「0(ゼロ)」を付けたまま取り込みたい場合は、以下をご確認ください。


4. 入力が完了したら、Excelの左上「ファイル」をクリックし、「名前を付けて保存」をクリック
5. デスクトップなどわかりやすい場所を保存場所として選択し、
「ファイルの種類」にて「CSV」を選択して保存
6. 「楽楽精算」にログインして「管理」タブをクリックし、「会計情報」の
「交通機関マスタ」をクリック

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7. 「CSV取込」ボタンをクリック

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8. ファイルの選択画面となるので、1~5で作成したCSVファイルを選択し、「次へ」ボタンをクリック
9. 取込設定画面となるので、テンプレートを利用している場合は以下の設定とし、
「次へ」ボタンをクリック

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※既に登録済みの「交通機関マスタ」を更新する場合は、
一番上の「ID重複時の設定」を「交通機関マスタを更新する」にしてください。

注意

「交通機関マスタ」を更新する場合は、一番上の「ID重複時の設定」を「交通機関マスタを更新する」にしてください。

10. 取込確認の画面となるので、エラーが表示されていなければ「取り込み開始」ボタンをクリック
≪完了≫ 

「交通機関マスタ」の設定は以上です。
必要な場合「内訳マスタ」「手当マスタ」「レイアウト調整」の設定を行ってください。

 「楽楽精算」画面から直接入力

1. 「楽楽精算」にログインして「管理」タブをクリックし、「会計情報」の「交通機関マスタ」をクリック

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2. 「楽楽精算」画面左上の「新規登録」ボタンをクリック

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3. *がついている必須項目を入力し、「確定ボタンをクリック

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※マスタの「ID」は自動付番です。任意のIDには指定できません。
自動附番は連番となることは保証しておりません。 

必須の登録内容

交通機関名

最大半角60文字
申請画面上で選択する使用用途の名称を登録してください。

勘定科目コード 最大半角15文字、半角英数字記号のみ
「勘定科目マスタ」に登録済みの勘定科目コードを登録してください。
補助科目コード 最大半角15文字、半角英数字記号のみ
※補助科目の利用がない場合は登録不要のため、空欄にしてください。「補助科目マスタ」に登録済みの補助科目コードを登録してください。
税区分コード 最大半角5文字、半角英数字記号のみ
「税区分マスタ」に登録済みの税区分コードを登録してください。

※上記以外の項目(使用範囲、証票、単位)については、必須ではありませんのでそのまま
登録いただけます。必要な場合は後から設定可能です。
※「ID」は自動付番となります。連番となることは保証しておりません。

「交通機関マスタ」の詳細は以上です。
必要な場合「内訳マスタ」「手当マスタ」「レイアウト調整」の設定を行ってください。

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